はじめに
施工管理の仕事って「きつい」「大変」というイメージが先に立ちがちだけど、実際にやってみると 想像以上に“成長できる仕事” だと感じている。
僕自身、もともと根暗寄りで、人前で話すのも得意じゃなかった。
現場に出たばかりの頃は、朝礼で声が小さすぎて聞こえなかったり、話がまとまらずに「何を言いたいのか分からない」と言われたり、正直かなり落ち込む日も多かった。
それでも毎日現場に立って、毎日人と関わって、毎日少しずつ経験を積んでいくうちに、気づけば“できること”が増えていた。
この記事では、僕が施工管理の仕事を通して身についたスキルを、実体験ベースでまとめていく。
施工管理で一番成長したのは“コミュニケーション能力”
施工管理をやっていて、一番成長したと感じるのは コミュニケーション能力 だと思う。
現場に出ると、若手がまず任されるのが 朝礼の進行。
これが想像以上にハードルが高い。
最初の頃は、
- 声が小さくて聞こえない
- 話がまとまらない
- 何を伝えたいのか自分でも分からない
こんな状態で、毎回「今日もダメだったな…」と落ち込んでいた。
でも、朝礼は毎日必ずやる仕事。
逃げられないし、避けられない。
だからこそ、自然と“慣れ”が積み重なっていく。
続けているうちに、
- 大きい声を出すことに抵抗がなくなる
- 言いたいことを簡潔にまとめられる
- 堂々と話せるようになる
気づけば、朝礼で詰まることもほとんどなくなっていた。
施工管理は「コミュ力が必要」と言われるけれど、実際にやってみて分かったのは、
コミュニケーション能力は“才能”ではなく、現場で鍛えられるスキル だということ。
イレギュラーに対応できる“調整力”が身についた
施工管理の現場では、毎日のように打ち合わせがある。
でも、打ち合わせ通りに進むことのほうが珍しい。
- 図面にない作業が急に発生する
- 他職の作業が押してくる
- 材料の搬入が遅れる
- 天候で作業が止まる
こうした イレギュラー対応 が、施工管理の仕事にはつきものだ。
最初の頃は、何か起きるたびにどう動けばいいのか分からず、上司に確認してばかりだった。
でも、それでは自分も成長しないし、上司の作業を止めてしまうことにもなる。
数年現場に立っていると、
“現場の流れ”が自然と見えるようになってくる。
- どの作業を優先すべきか
- どの職種に先に動いてもらうべきか
- どこなら作業を入れ替えられるか
こうした判断が、現地で瞬時にできるようになった。
これは机の上では絶対に身につかない、
現場経験があるからこそ得られたスキル だと感じている。
突発的なトラブルに対応する“判断力”が鍛えられた
施工管理の仕事では、突発的なトラブルが日常茶飯事。
むしろ 「イレギュラーにどう対応するか」こそが施工管理の本質 と言ってもいい。
材料の遅れ、他職の作業の押し込み、設備の不具合…。
予定していた段取りが一瞬で崩れることもある。
そんな時に求められるのが その場で判断する力。
最初は何かあるたびに上司に確認していたけれど、
それでは自分も成長しないし、現場も回らない。
経験を積むうちに、
- 過去の現場での経験を思い出して応用する
- 今の状況で最善の動きを瞬時に決める
- 必要ならすぐに相談するという判断もできる
こうした 判断力 が自然と身についていった。
大事なのは、
「今この場でどう動くべきか」を決める力。
施工管理にとって欠かせないスキルのひとつだと実感している。
まとめ
施工管理の仕事は決して楽ではない。
毎日のようにイレギュラーが起きて、思い通りに進まないことも多い。
だけど、その環境の中で働き続けたからこそ、僕は確実に成長できた。
- 朝礼で堂々と話せるようになったコミュニケーション能力
- 現場の流れを読みながら動ける調整力
- 突発的なトラブルに対応する判断力
どれも 現場でしか身につかないスキル だと思う。
施工管理は「きつい」「大変」というイメージが強いけれど、
実際には どんな仕事にも通用する力が身につく仕事 でもある。
最初はうまくいかなくても大丈夫。
毎日現場に立って、毎日少しずつ経験を積んでいけば、
気づいた時には“できる自分”に変わっている。
僕自身がそうだったように、
施工管理は確実にあなたを成長させてくれる仕事だと感じている。



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