消防設備士甲種1類に合格!施工管理4年目の勉強法・教材・学習60〜80時間の記録

消防設備士免状 施工管理のリアル

はじめに|なぜ消防設備士(甲種1類)を目指したのか?

消防設備士免状

施工管理として現場経験を積む中で、消防設備の専門職にキャリアチェンジしたいという思いが強くなってきました。
実際に求人を調べると、消防設備関連の職種では「消防設備士の資格」が採用条件になっているケースが多く、
転職のために甲種1類の取得を決意しました。

「現場経験+資格」で、次のステージへ進むための“切符”を手に入れる──そんな気持ちでした。

⚠️ 消防設備士甲種1類は「全13種類中、最も合格率が低い」難関資格です。だからこそ、正しい勉強法で挑むことが重要です。

年度 受験者数 合格者数 合格率 難易度
2019年度 9,900人 2,597人 26.2% ★★★★☆
2020年度 9,949人 3,104人 31.2% ★★★☆☆
2021年度 12,126人 3,436人 28.3% ★★★★☆
2022年度 11,482人 2,719人 23.7% ★★★★☆
2023年度 11,721人 2,619人 22.3% ★★★★★
5年平均 11,035人 2,895人 26.2% ★★★★☆

※出典:一般財団法人 消防試験研究センター「試験実施状況」


勉強法|どうやって合格までたどり着いたか?

使用した教材

  • 成美堂出版の消防設備士問題集
     解答の図解が豊富で基礎理解に役立ち、初学者でも取り組みやすい構成。
  • 青木マーケの過去問テスト
     実際の試験形式に近く、反復練習で“試験慣れ”ができた。
成美堂出版の消防設備士問題集

この2冊を軸にひたすら試験演習を繰り返すことで、効率的に知識を定着させられた。

勉強時間の確保

  • 平日:帰宅後1時間ほど
  • 休日:午前中に2時間集中
  • 合計:60〜80時間ほど(試験約2か月前から勉強を始め)

📅 僕が実際に使った8週間の勉強スケジュール(合計約70時間)

期間 学習内容 平日 休日 週計
1週目 試験8週前 テキスト流し読み・全体把握 1h×5日 2h×2日 9h
2週目 試験7週前 消防関係法令を重点的に読む 1h×5日 2h×2日 9h
3週目 試験6週前 構造・機能(スプリンクラー中心) 1h×5日 2h×2日 9h
4週目 試験5週前 過去問1周目(全科目) 1h×5日 2h×2日 9h
5週目 試験4週前 苦手分野の復習・テキスト再読 1h×5日 2h×2日 9h
6週目 試験3週前 過去問2周目・間違い直し 1h×5日 2h×2日 9h
7週目 試験2週前 実技対策(鑑別・製図)集中 1h×5日 2h×2日 9h
8週目 試験直前 総復習・暗記事項の最終確認 1h×5日 5h
✅ 合計勉強時間 約68h

※平日残業がある場合は休日に振り替えてOK。現場経験がある方は法令・構造の理解が早いため、合計50〜60時間でも合格圏内に入れます。 私の場合休日は半日以上勉強していることもありました。

実際に役立った学習法

  • 現場で見た設備とリンクさせることで、記憶が定着
    (機会があればポンプ室で実際の消火ポンプ周りの配管を目に焼き付ける)
  • 図面や構造を“自分で描いてみる”ことで理解が深まる
    (簡単な系統図が書けるくらいに覚えると尚良)
  • 暗記よりも「なぜそうなるか?」を意識して学習

📝 試験当日|手応えと感想

  • 試験会場は受験者が多く、空気はややピリッと
  • 時間配分は余裕あり。見直しもできた
  • 実技問題は“現場経験がある人ほど有利”と感じた

合格通知が届いた瞬間は、「転職への道が開けた」という実感がありました。


合格後の変化|現場やキャリアへの影響

  • 設備の意味や点検の重要性が“肌感覚”でわかるように
  • 消防設備業界への転職可能性が広がった実感あり
  • 現場でスプリンクラー配管を見ると何のための配管かわかるようになった

「資格を取ったことで、現場での“説得力”が増した」


まとめ|消防設備士は“キャリアチェンジ”の切符になる

施工管理職にとって、消防設備士は単なる資格ではなく、転職やキャリアアップのための必須条件になることもあります。
筆者自身も、甲種1類の合格を通じて「現場の見え方」が変わり、キャリアの選択肢が広がりました。

「消防設備士は、現場経験がある人ほど武器になる」──これは本当に実感しています。

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