机の上に書類が積み重なっていくのを見て、そろそろなんとかしないとと思い、サンワダイレクトの「後付け引き出し」を買いました。
デスクの下にネジで固定して引き出しを追加できるもので、Mサイズ(100-KB026BK)をAmazonで4,880円で購入。取り付け先は同じサンワの電動昇降デスク「102-ERD103WM」です。
この記事では、実際に取り付けて2週間ほど使った感想を、取り付けの方法や注意点とあわせて紹介します。「デスクに引き出しを後付けしたいけど、取り付けられるのか?」という疑問に答える記事です。


この製品について
サンワサプライの「デスク下収納ボックス 引き出し 後付け」シリーズは、S・M・Lの3サイズ展開です。私が買ったのは真ん中のMサイズ(100-KB026BK)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 型番 | 100-KB026BK(Mサイズ) |
| 本体サイズ | 幅52.3cm |
| 耐荷重 | 2kg |
| 素材 | スチールフレーム+樹脂の引き出し |
| 取り付け方法 | デスク下に木ネジ固定 |
| 価格 | 4,880円(Amazon実購入価格) |

内容物はシンプルで本体と木ねじのみです。
購入のきっかけ
シンプルに、デスク上が書類で散らかっているのが気になり始めたからです。
使わない書類や説明書、メモ類が天板の端に積み重なていって、片付けてもまた数日で戻る。原因は「書類の定位置がない」ことでした。
デスクの下に引き出しがあれば、書類の行き先ができる。でもデスク一体型のキャビネットは買い替えになってしまうし、クランプ式のワゴンは足元に出っ張って邪魔になりがち。そこで見つけたのがこの「後付けできる引き出し」でした。フラットなデザインで引き出しが足元に出っ張らないのも、昇降デスクの下で使う上で大事なポイントでした。

デスクの右側につい書類を置いてしまうんですよね。
取り付けの作業と所要時間
取り付けは自分一人で行い、かかった時間は30分ほどでした。
使った道具はこの4つです。
- プラスドライバー
- マジック(油性)ペン
- インパクトドライバー
- 直径3.5mmのドリル刃(Amazonで300円)
取説の手順は「デスクをひっくり返す」前提
取扱説明書の正式な手順では、デスクを裏返して天板の裏に本体を固定します。
ですが、うちのデスクは電動昇降デスク。フレームごとだとかなり重く、一人で裏返すのは無理でした。というわけで、デスクは裏返さず、そのままの状態で取り付けました。
具体的には、デスクチェアの上に引き出し本体を載せて、昇降デスクを下げていき、本体とデスク裏面がぴったり接触した状態で位置を決めてマーキング、というやり方です。
……と書くとスマートに見えますが、正直に言うとこれは用途外使用だと思います。動かした拍子に本体が落ちてくる可能性もあります。この記事を読んで取り付ける皆さんは、ちゃんとデスクを裏返すか、最低でも二人で作業することをおすすめします。特にマーキングの段階は、一人だと本体を支えながら位置合わせをするので、二人いたほうが正確な位置に取り付けられます。
昇降デスクに取り付ける場合の注意点が2つ
1つ目はデスクの厚みの制約。 この引き出しは天板にネジで固定する方式なので、天板が薄いデスクには取り付けできません。購入前に自分のデスクの厚みを測ってから買うべきです。うちの102-ERD103WMは天板厚みが25mmで、問題なく取り付けられました。
2つ目は昇降デスク特有の「中央の駆動軸」の存在。 電動昇降デスクは、モーターの動力を左右の脚に伝えるための軸が天板の真ん中あたりを横切っています。この軸やフレームと引き出しが干渉すると取り付けられないので、天板の裏側の「有効寸法」(実際に何もない範囲)を事前に確認しておく必要があります。
これら2点を確認してから買えば、まず失敗しないはずです。
使ってみた感想
動きが滑らかでストレスを感じない
まず引き出しの動き。スライダーレール付きで、開け閉めがかなり滑らかです。引く力がスッと伝わってくる感じで、出し入れに一切ストレスを感じません。この価格帯だと「ガチャガチャした安っぽい動き」を心配していたのですが、まったくその逆でした。

「閉めきると引っかかる」仕掛けが好感度高め
個人的に一番気に入っているのがここです。引き出しをしっかり閉めきると、カチッと引っかかるような抵抗があって、デスクに足がぶつかったくらいでは開かない作りになっています。
その代わり、開き始めは少し力を入れないと開きません。「揺れても勝手に開かない」が「わずかに重い」に裏返されている感じですが、昇降デスクで使う分にはこの仕様のほうが断然ありがたいです。
MサイズはA4書類がすっぽり収まるちょうどいいサイズ
中身について。内部は2つの収納スペースに分かれていて、大きい側にA4書類、小さい側にペンや小物を入れています。
MサイズはA4の書類がすっぽり収まるサイズ感で、ちょうどいいです。書類、領収書、説明書類なんかを放り込んでおける定位置ができて、デスク上がだいぶ片付きました。

1点だけ注意するなら、ファイル(バインダー類)は入らないサイズです。ファイルに入ったままの書類は収納できないので、ファイルから書類を出してから入れる必要があります。逆に言えば「書類を緩く束ねておく」使い方が想定されている感じですね。
収納力についてはかなり満足しています。サイズ展開がいくつかあるので、収納したいものの量に合わせて自分に合ったサイズを選べるのもいいところです。
気になった点
強いて挙げるなら、引き出しに厚みがある分、足をぶつけやすくなったことくらいです。
デスクの下に箱が増えるわけですから当然といえば当然で、「気になる」というほどのことでもありません。ただ、それまで「デスクの下=空間」だったのが「物がある場所」になるので、足を動かすときに少し意識が必要になりました。慣れれば問題ないレベルです。
まとめ:こんな人におすすめ
- デスク上が書類などで散らかっていて、書類の定位置が欲しい人
- デスクを買い替えずに引き出しを後付けしたい人
- 昇降デスクを使っていて、クランプ式ワゴンが邪魔になる人
電動昇降デスクへの取り付けは一工夫必要(裏返すか、二人で作業)ですが、天板の厚みと有効寸法さえクリアすれば普通のデスクと同じように固定できます。滑らかな動きと「勝手に開かない」仕掛けで、毎日の使い勝手にかなり満足しています。
デスク上が散らかる人の「書類の定位置問題」、これで解決しました。

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